否定的な人への接し方

こんにちは。

 

『人間関係のしがらみを改善する専門家』の

清水です。

 

前回の肯定的意図のお話しの続きです。

 

コミュニケーションに置いて、

相手の接し方が否定的な時は、

相手の肯定的意図に

寄り添う事が大切です。

 

いつも批判的な人に

意見を求めても、

否定的な要素ばかりが上がってきます。

 

そういった方に反論をしても、

よい結果は望めません。

 

批判にも肯定的意図があります。

例えば、批判する事で自分が優れていると

思われ、承認を得たいという事がよくあります。

 

だからその方に反論しても、

相手はさらに批判してきます。

 

コミュニケーションの意図は

受け取る反応にあります。

 

相手が望んでいる反応ではない場合は

自分がコミュニケーションのやり方を

変える必要があります。

 

例えば、

「なるほど。そういう見方もありますね。

ではどうしたらいいか、改善策はありませんか?」

というように相手を承認する言い方に変えてみたら

どうでしょうか?

 

否定的な人が欲しい意図は

「承認」です。

 

承認が得られれば、批判する必要はありませんし、

改善案を出す事で自分が承認されるなら、

積極的に考えてくれるかもしれません。

 

相手の肯定的意図を尊重する事で、

豊かなコミュニケーションを取れるようになります。