嫌いな自分にはわけがある

こんにちは。

 

『人間関係のしがらみを改善する専門家』の

清水です。

 

プロフィール紹介で幼少期、

弟がスポーツ万能で

親の期待に応えている姿を見て、

劣等感を抱いていたと書いたんのですが、

その頃の私は自分の事が大嫌いでした。

 

自分を変えたいと思ってはいましたが、

どのように行動していいか、わかりませんでした。

 

人の行動には

やりたいと思ってやる行動と

やりたくないのにやってしまう行動が

あります。

 

例えば、スポーツは

やりたいと思ってやる

行動です。

 

 

行動には意図があります。

スポーツをする意図は、

健康を維持する事や

達成感・充実感だったりします。

 

やりたいと思って行動をする時の

意図はたいてい自分でもわかっています。

 

一方で

本当は早く寝たいのに

ついSNSを見てしまい、

寝るのが遅くなってしまう

といった行動もあります。

 

やりたくないのにやってしまうような行動です。

 

自分では気づいてない事も多いのですが、

こうした行動にも意図があります。

 

本当は早く寝たいのに

ついSNSを見てしまい、

寝るのが遅くなってしまう

という行動の意図は

豆知識を増やしたいという事

かもしれませんし、

自由を感じてのんびりしたいという事

かもしれません。

 

実際の行動は否定的ですが、

自由を感じたいと言う意図は

肯定的で望ましい物です。

 

このように

どんな行動にもそれを通して得られる

望ましい意図があります。

 

これを「肯定的意図」と言います。

 

例えば

自分の意見を言わないと言う意図は

自分の意見を相手に押し付けないや

相手からも嫌われずに済みます。

それによって、

みんなと良好な関係を

築ける事が出来る

といった事かもしれません。

 

どんなに嫌な行動であっても、

それには意図があります。

 

その事に気づく事が、

自分の行動を変える第一歩です。