あなたの常識は私のびっくり

こんにちは。 

『人間関係のしがらみを改善する専門家』の
清水です。
 
 
 
私たちは自分の記憶情報にないものは理解できないと言うことが、
人間関係においても様々な勘違いや行き違いをもたらします。
 
 
 
自分はこれまでの環境や体験による記憶情報をもとに、
様々なものや目の前に起こっている出来事を理解するわけです。
 
さらには、その様々なものや目の前に起こっている出来事を
どのように考え、感じるかというのもそれぞれの記憶情報に左右されるのです。
 
ですから、
味の好みや異性の好みなどの自分の好き嫌いや、
望ましい望ましくない、
正しい正しくないといった信念なども、
その人がどのような記憶情報を活用しているかによって、
だいぶ異なります。
 
すなわち、自分と異なる性格を持つ人の態度や考え方、
感じ方を理解することは非常に難しいと言うことです。
 
 
 
 
あなたは悩みを抱えた時に
周りがどのように関わってくれることを望みますか?
 
 
悩みを抱えた時に
一人になりたい人と、
 
悩みを抱えた時こそ、
誰かに一緒にいてもらいたい人
 
がいることでしょう。
 
 
このような二人は、悩みを抱えた時に、
相手からどのように接してもらいたいと考えるかが
正反対であるということになります。
 
そのため、ひとりぼっちの人に
あなたは親切に声をかけたつもりが、
相手にとってはありがた迷惑になってしまうことが起こるのです。
 
 
 
 
私たちの本当の敵は、その人たち自身の考え方と感じ方にありそうです。
 
 
 
自分自身の考え方や感じ方をポジティブにすることが
人間関係改善の一番の近道かもしれません。